アニオタがやったのか?

この前の「世界卓球2006」の放送時間延長の所為で、その後に放送されたアニメ番組の録画ができなかったと、テレビ東京に抗議文を送った奴がいたんだってな。

人骨らしきものと一緒に。

まあ、腹を立てる気持ちも分からなくはないよね。

スポーツ中継の放送時間延長で、その後の番組の録画が出来なかったことなんて、数え切れないほどある。

その度に、延長しやがって!馬鹿野郎!と思ったりするもんだ。

だけど余り世間を騒がすようなことをやっちまうのは如何なものか。

これだけのことをするぐらい好きなアニメなら、DVDが出たら買うだろ、それまで我慢しとけよと。

報道では矢鱈と“人骨”が強調されてたけども、そのせいで世間のアニオタに対する見方は、

アニオタ=抗議するときは相手に人骨を送りつけるキチ○イ

となってしまった訳だ。

当然、アニオタ弾圧推進派は、これを機に声高にアニオタ批判をするだろう。

せめて抗議のメールだけにしておけば良かったのにね。

いつも思うんだけど、なんでスポーツ中継だけ放送時間の延長が許されるんだろうね。

スポーツ中継を延長するなら、討論番組とかでも延長があって良いんじゃない?

スポーツ=爽やか=みんな大好き=延長してOK

とでも思ってるんでしょうか。テレビ局のお偉方は。

放送時間を延長するぐらいなら、最初から30分とか1時間とか、最初から放送時間を拡大しておいた方が良いと思うね。