何コレ…

らき☆すた」の小説版を読んだ。
いやぁ…何だこれは…著者には申し訳ないけど、商業作品でこれはないだろと言うしかないわ。


まず気になったのは、ページの少なさ。この薄さは岩波文庫の「共産党宣言」を思い出す。
まあ無駄な文章がグダグダとあるよりはマシだけど、もう少しボリュームが欲しかった。
それから、作中で著者がシナリオを書いたエロゲの宣伝をしているのも何だかなぁ、と思う。
「ポケロリ」なら同じスニーカー文庫だからいいけど、18禁ソフトの宣伝だからなあ。


何というか…著者は無茶苦茶タイトなスケジュールでノベルを書かされたのかしら? だとしたら同情せざるを得ないけど、正直吃驚するような内容だった。