電撃G’s magazine

部屋の掃除をしていたら電撃G's magazineが出てきたので、一寸読んでみた。


数年前からページ数が増えたけども、見るところが減ったよなあ。
まずゲーム情報。G'sはギャルゲー情報誌なわけだが、昨今はエロゲの移植モノばかりが目立つ。
必死になってエロゲをコンシューマに移植してる、アルケミストだとかその辺のメーカーには悪いが、個人的にエロゲ移植モノはいけ好かないんだよね。
新作エロゲの情報もどうでもいい(PUSH読んでるし)。
まあ、DSのゲームなんかの記事は買うときの参考にするけど。
ゲーム情報がグダグダになった一方、アニメ情報や声優へのインタビューなんかはまあ良いんじゃないのというレベルだ。
それから、読者参加ゲーム。
これは参加していたら楽しめてるんだろうが、中々参加できずにいる。
べびプリシスプリ程ではないが、中々盛り上がっているようだね。
そして読者ページ。
イラストはまあ良いけどさ(この中から、将来エロゲンガーが出てくるかもしれないし)、文章ネタに毒気が足りないわ。自分が投稿していた頃のような、あの殺伐としたのを見たい。
後ろのほうに載ってるマンガは読んでない。すまぬ。


やや批判的なことも書いたが、何だかんだ言ってもG's好きなんだわ。創刊号から保存してるし。
昔はさ(もう15年ぐらい前になる)、発売日が待ち遠しくてね。
発売前日にはwktkしながら早寝して、発売日は朝5時前にコンビニ行って買ってた。んで学校行く前に貪るように読んで、ハガキを書いて投函する、ってのが当時の楽しみだったのよ。


コミケに参加するようになったのも、G'sを読んでいたことがきっかけ。
いい感じのイラストを投稿していた方が、当時好きだったゲームの同人誌を出すという告知を見て参加したんだよね(当時の読者ページにはサークルの告知をするコーナーがあった)。
それまでは同人誌というものに余り良い印象を持っていなかったが、その告知がきっかけとなりコミケに初参加。コミケというイベントが放つ、あの独特なパワーに忽ち魅了され今に至るのだ。


思えば、G'sとの付き合いも随分になるな。G'sの原点は個人的にはマル勝ファミコンだと思っているので、そこから数えると20年以上の付き合いだ。この間、毎号欠かさずに読んでいる。少年ジャンプやファミ通よりも長いな。


マル勝ファミコン(角川書店ファミコン専門誌)

マル勝PCエンジン(PCエンジン発売後、マル勝ファミコンから独立創刊)

電撃PCエンジン(角川書店分裂後MW設立・同社より創刊)

電撃G'sエンジン(PCE後継機PC-FXが不振、PSやSSのギャルゲも積極的に載せる)

電撃G'sマガジン(PC-FX? 死 ぬ が よ い という扱いに私らFX狂信者反発)

電撃G's magazine



まあこんな感じだけどね、譬え読みたい記事が減っても、G'sにはとことんまで付き合ってあげますよ。