就職「新」氷河期

週刊東洋経済にそういう特集があるようなので、ローソンにてけいおんのお菓子とココア(ムギちゃん)と一緒に購入し、読んでみた。
私は2000年3月卒業で10年前の氷河期を経験してるから、“就職氷河期へようこそ!”と言うしかないな。
でもアレだよ、今の学生さんは私ら10年前の就職氷河期世代よりはまだマシでしょ。世界的に不景気なこのご時勢、就職できぬまま卒業してフリーターになっても、世間の目はそんなに辛くはないはずだ。10年前は会社に居座る年寄りの雇用を守るために、若者を犠牲にしてたんだよな。年寄りが若者の生き血を啜って生き伸びた、みたいなね。で、フリーターにならざるをえなくなった若者に対する評価は芳しくなかった。今じゃニートとフリーターは分類されてるが、当時はニートなんて言葉は使われてなかったから、ニートだろうがフリーターだろうが十把一絡げに、定職に就かずブラブラしやがって、と非難された。私も親に、何で大学まで出ておいて就職しないんだ、なんて散々言われた。無能でもクズでも昇給・昇進していった景気のいい頃しか知らないアンタに言われたくねえよなんて思ったね。
それと、今の学生さんは大学受験だって楽らしいじゃないか(信憑性は定かじゃないが、今のマーチ=10年前の日東駒専ぐらいにレベルが下がってる学部学科もあるそうで)。
いま、日本の産業が危機的状況になっているとか喧しい。生産を安易に海外にシフトしたり、次世代を担う若者を育てるより大して役に立ちそうに無い連中を守ってきたり、そんな事をやってきた結果がこれだよ、と。
まあ、就職活動中の学生さんには、頑張ってよと言うしかないんだが、たとえ内定をもらえなくても諦めないでくださいよと。私みたいなヤツでさえ正社員になれたんだからね(何ともアレな会社だが)。


そんなことより(雇用問題を“そんなこと”扱いするのもどうかと思うが)、「それでも町は廻っている」の紺先輩って可愛くない? これ以上可愛いところを見たら、ペロリスト化しそうだ。


今日放送の禁書で初春が出る! 明日仕事から帰ったらペロペロだ!