或阿呆の戯言

パソコン起動するの面倒くせえ、スパムコメントうぜえ、といった理由で、2週間ばかり書き込まなかったが、仕事が休みで時間が取れたので、久し振りに色々と書いてみた。


どうやら親戚の子が、こっちの方にあるそこそこ有名な大学に合格したようだ。
ゆとり+少子化で入試も易しくなっているとはいえ、まあ頑張ったんじゃないかと思う。春からの大学生活では、適当な交友関係を築ければ、学生生活の難易度はベリーイージーだ。私はぼっちの4年間だったから、難易度はインフェルノだったなあ。サークルに入らず新入生対象のオリエンテーション合宿も不参加だったので、入学早々に自分の楽しい大学生活は詰んだ。


日本ファルコム30周年公式記念本の「Falcom Chronicle」を購入した。
これはまた凄いボリュームですなあ。うわーこのイラスト、すげえ懐かしい!ってのもあったり、こんなゲームを出してたんだ、という新たな発見もあった。
勢いで買ったものの、少々高いなと思ったりもする。こんな高い本を買うのは、大学生の時以来だ。


録画しておいたとあるドラマを視聴した。
ヒロインを演じた女優さんて、いま人気があるらしいんだけど、本当かよ、と。演技も容姿も、それ程良いとは思えなかったんだよな。
なんかさ、AV女優の方が容姿のレベルが高くなってないか? アイドルや女優顔負けのルックスのお姉ちゃんが、ウンゲロやってたりとか、凄い時代になったものだ。


エロゲ「毎日がM!」をプレイ。
タイトル通り、主人公が女の子にいろいろ攻められたりおしっこ飲まされたりと、M向けのゲームではあるが、主人公が余りにもM過ぎるが故に、どことなくバカゲーらしい雰囲気も感じられた。


「ぜったい絶頂☆性器の大発明!!」もプレイ。
初回限定版だったので、過去作の「轟け性紀の大発明」が付いてきた。これをプレイしておくと、より楽しめるらしい。そこで、先ずはこいつからプレイした。
ああ、成程ね。「轟け…」の主人公の息子が、「絶対絶頂…」の主人公なんだね。ヒロインも前作と関わりがあるのもいるし。
ゲームの方はバカゲー的なものであり、部活動してアイテム作ったり合成したりという作業っぽいのがちょいと面倒な気もするが、エロは中々のもの、というかロリ巨乳とか出てきちゃったらアンタ、愛でずにいられないぜっての。次はくうきちゃんをちゅっちゅペロペロしたいね。


念願の「デッドアイランド」を手に入れた。
デッドラのフランクさんやチャックさんとはまた違った、ゾンビとの触れ合いを楽しめるゲームということで、気になってたのよ。
早速プレイしてみて、プロローグ終盤の、キチガイじみた速さで走ってきたゾンビを見て笑ってたら瞬殺された。ACT.1の途中まで進めたところだが、まずは操作に慣れないとな。


ニンテンドー3DSで「世界樹の迷宮IV」が発売されるそうな。
1からプレイしてるから、多分買うだろうが、3がまだ全然進んでないんだよなあ。正直なところ、レベルを上げる作業が面倒で…まあ、3が出た頃から2を一気に進めてクリアしたから、そのうち4が出たら3も進めることになるだろうね。


3月1日をもって、ハドソンはコナミの完全子会社となり、消滅するとのことだ。
「ナッツ&ミルク」、「ロードランナー」、「スターソルジャー」、「ボンバーマン」などなど、ファミコンの初期から、ハドソンのゲームには楽しませてもらってきた。
NECと組んで開発したPCエンジンでは、「R-TYPE」や「イースI・II」といった移植作や天外魔境シリーズなどの名作を世に送り出した。そういえば、「銀河お嬢様伝説ユナ」が私が始めてプレイしたギャルゲーだったっけ。
夏の全国キャラバンには、参加こそしなかったものの、対象となるゲームは、STGだけは全部買ってプレイしたなあ。「ヘクター87」1面の音楽が良いよな。
忘れちゃならないのが高橋名人。この御仁をモデルにしたゲーム「高橋名人の冒険島」というゲームがあり、更にこのゲームの世界観をベースにしたアニメに「Bugってハニー」というのがある。私はこのアニメが大好きでね、DVD-BOXが出たときには大喜びで買ったよ。
…という具合に色々な思い出があるわけで、老舗メーカーが消滅することに対して、残念に思う気持ちがある。


しかしその一方で、PC-FXユーザーとして、FXユーザーを裏切った報いだ!ざまぁwwwwwwww、と思ったりもするんだよな。
FXをああいうヘンテコな性能にしたことについて、文句をいうつもりはない。テンプレ的なFX批判として“ポリゴン云々…”とよく言われたが、これに関してハドソンの人が、FXは動画再生能力に優れているんで、ポリゴンを使う描写は動画として取り込めばいい、といった感じのことを語っていたような(1994年の電撃王だったか? この辺うろ覚え)。
ところがハドソンは、FXでまともなソフトを出さず、「天外魔境III」出す出す詐欺を行い、FXユーザーを見捨てて、しれっとSSやPSに参入し色々とソフトを出していた。これには腹が立ったな。ハード開発に大きく携わってきたメーカーが、そのハードやユーザーを見捨てて、安全な所へ逃げる…ゲーム業界史において、これを超えるユーザーに対する裏切り行為はあっただろうか?
まあ尤も、北海道拓殖銀行の経営不振が、ハドソンの資金繰りを悪化させた原因でもあるんで、ハドソンの嘘つき!×ね!と強く非難したくても出来ないんだよな。でもFXユーザーに対する詫びの言葉ぐらいは欲しかった。


それからのハドソンは、桃鉄ボンバーマンの焼き直しで食い繋いでいるだけという感じがして、もう見てられなかった。だからまあ、コナミに吸収されるのも仕方ないのかなと思う。
盛者必衰というか何と言うか…複雑な気分だね。まあ、さよならハドソン、だ。