コみケッとスペシャル5in水戸

朝は5時半頃起床。
昨夜からの強風で目が覚めたのだが、テレビをつけニュースを見てみると、嗚呼何ということか、首都圏のJRが強風の影響でほぼ全てが運転見合わせになっているではないか。折角早起きしたのに!


仕方ないので、電車が動くまでの時間潰しとして、録画しておいた「とある科学の超電磁砲」最終回を視聴。固法先輩の出番はあまりなかったが、佐天さんが頑張ってたし、まあ良いんじゃないかと。レールガンのアニメが終わっちゃったから、楽しみが一つ減ったなあ。今後の同人誌即売会にて、固法先輩本を入手したいところだ。


レールガンを見終えた。が、まだ電車は動きそうもない。じゃあ次は「ゴッドイーター」だ。
適当に素材を集めた後、リンドウさんの敵討ちをするミッションをプレイ。正直、ヴァジュラ系のアラガミは苦手なんだけどね、「強風のバカ野郎! 疾く疾く去ね!」という感じの気持ちを込めてプレイして、2体を〆てやったぜ。


良い気分になった所でゲームをやめ、ニュースを見てみると、JRも徐々に運転を開始したようで何より。これなら常磐線もそろそろ動くだろうということで、8時過ぎに出発。
常磐線は2時間遅れというグダグダのダイヤながら、何とか動いていた(牛久あたりからやたらと停止信号とやらが出ていたようだが)。んで、水戸には11時に到着。


が、そこからが長かったわ。
一旦、三の丸庁舎とかいう所の広場に並んだのよ。その段階では、「あれ? 人少なくない?」とか思ったんだが、それが大間違い。
30分程度待った後、列が動き出した。水戸の街を我等が練り歩く。地元の人は我々を見て「よくまあ、こんなに人が集まったもんだ」と感心しているかのような目で見る人も居れば、ヘンなものを見たかのような顔をしていた人も居た。まあ人それぞれといったところだが、概ね温かく迎えてくれたように思えた。


そして12時15分頃だったか、即売会会場近くの美術館に到着した。ここが入場待機列になるようだ。
只管待った。東京ビッグサイト前のように開けた場所ではないので、些か窮屈さを感じながら待ち続けた。
ここではウルトラマンや黄門様ご一行のコスをした人が出ただけで大盛り上がり。聞くところによると、黄門様たちは“水戸黄門愛好会”の人達だそうで。
彼らのおかげで、退屈な待ち時間も、少し楽しめた。


(今更な話ではあるが、どうも三の丸→美術館で、二重に待たされた感があるのは私だけだろうか。直接美術館前まで行って並んだほうが早く入れたような気がするんだよな)


待つこと約1時間、13時15分頃になって、やっと会場に入れた。
会場は元デパートだったようで、至る所にその名残があった。会場の雰囲気としては、サンクリっぽい感じがしたな。会場周辺も会場内も、警官が彼方此方に立っていた。そのすぐ傍でエロ同人誌を売っていたのが何とも滑稽だ。今までコミケとは無縁だったと思われる地元の人が家族連れで会場内を歩いていたが、凄いものを見たかのような顔をしていた。
1時間半歩き廻り、戦果は6冊。こんな時間ではまあ当然ではあるが、覗いてみようと思っていた大手は完売していた。気に入ってるサークルの本を手に入れられただけでも良しとするべきか。冊数だけで考えたら、悔やまれる結果ではある。


同人誌の方は残念な結果になったので、お土産買おう、お土産。
ということで、1時間に亘って、広場や駅の売店だとかで、色々買っておいた。現地で買えなかった物は、さっき通販で注文しておいた。
そういえば、駅に向かって歩いている途中で聞こえてきた歌は、初音ミクっぽかったな。
会場近辺で売られていた食べ物を、まったく食べられなかったのは、何とも残念だ。至る所から鼻腔を擽るような善い香りが漂ってきたものの、食べられないんだよな。正確に言えば、食べられるものの、また腹痛が生じて帰路に苦しむ事になるのを避けたかったのよ。もう普通に食事をとっても平気なんだろうけど、心配だしね。水戸に1泊出来たら遠慮なく喰えたのだが、明日は別のイベントに参加するんで、食べるのをあきらめた。


しかしアレだね、水戸まで2時間ちょっと掛かるけど、遠いだの何だのと言ってられないね。普段のコミケじゃ、もっと遠くから来てる人も居るわけだし。


明日参加される方は、是非楽しんで来てくださいな。