余談だが、私が司馬作品を読むのは、これが初めてである。

先月購入した司馬遼太郎の「関ヶ原」上巻を読み始めた。
高名な小説家だから、文学的な小難しい表現が多いんだろうか?とか思っていたが、実際に読んでみたら、かなりスラスラと読める。読みやすい文章というのはいいものだな、と。
司馬史観(日清・日露を戦ってきた明治の日本人は偉いが、満州事変やら大東亜戦争を引き起こした昭和の日本人はダメ、みたいなのだったか? よく知らん)とかいうのは割とどうでもいいな。たかが一歴史小説家の歴史観に、右も左もそんなに振り回されてどうすんの、という感じだ。
で、その上巻を大体半分ぐらい読み終えたので、中巻を買いに近所の書店に行ってきた。
ついでにラノベも見てみるか、とラノベ売り場に行ったところ、以前より充実しているではないか。現在、この書店がイチオシしてるのは「生徒会の一存」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「パパのいうことを聞きなさい!」「インフィニット・ストラトス」の4冊みたい。生存はコミックも目立つ所においてあったが、店員さんの中に“真冬ちゃんのおしっこgkgk!”とか言っちゃうような熱烈なファンがいるんだろうか。今日のところは「インフィニット・ストラトス」「僕は友達が少ない」の1巻を購入した。
それにしても、ラノベの品揃えが以前より充実したのは良いことだ。今度、俺妹を最新刊まで一気に買ってみようかしら。