300号

電撃G's magazineが、先日発売された2012年10月号をもって、通巻300号となるそうな。んで、年末発売の2013年2月号で創刊から20年となるわけだ。創刊号からの(正確に言えば、マル勝PCエンジン時代からの)読者としては、おめでたいことだなあ、と。


色々とあったよねえ。
1992年秋頃のこと、角川書店のゴタゴタで、角川のゲーム・コミック誌がとんでもないことになっちゃってね。愛読していたマル勝PCエンジンが突然、別人(外部の編プロに委託してたらしい)が制作を担当するようになり、全く別のゲーム誌になってしまったことに、物凄いショックを受けたわ。
だからその年の年末に、これまでマル勝PCエンジンの制作をしてきたスタッフの手によって、電撃PCエンジンが創刊された時は、とにかく嬉しくて嬉しくてたまらなかった。「あの時のマル勝が帰ってきた!」という感じだったと思う。
その他にも、読者ページへの投稿で始めて採用されたり、投稿を止めるきっかけや、コミケに参加するきっかけだとか、この雑誌が関わっているんだわ。


こんな風に色々な思い入れがあるもんだから、創刊号からずっと買い続けて、全号保管してるわ(倉庫に積んであるんで、保存状態が良いとは言えないが、捨ててはいない)。正直に言って、今の内容だと読みたいページは少ないんだが、今後も買い続けるよ。