雑記

どういう訳か、“日本電気ホームエレクトロニクス”“ブルーブレイカー”なるキーワードで検索し、ここに来られた方がいたようだ。
どちらもPC−FXユーザーにはお馴染みのキーワードだ。いやあ懐かしいねえ。20年前、1996年の今頃のこと。FXユーザーの多くは、9月に発売される「ブルーブレイカー」(以下「ブルブレ」)というソフトの発売を楽しみにしていたんだよなあ。
このゲーム、開発メーカーはヒューネックス(日本電気ホームエレクトロニクスとヒューマンの子会社)で、ジャンルは恋愛RPGとでも言えばいいだろうか。とにかく全キャラクリアを目指すなら相当な時間を要するので、手離しで大絶賛できるようなものではなかったが、それでも我々FXユーザーにとっては、思い入れのあるゲームだ(言い方は悪いが、FXは深刻なソフト不足状態であった為に、「ブルブレ」をやり込む以外の選択肢が殆ど無かったのよ)。
さてこの「ブルブレ」も、発売から半年後くらいには、SSへの移植が発表されてしまうことになる(のちにPSにも移植)。突如ヒューマンがしゃしゃり出て、「ブルブレ」を横取りしていったのだ。FXみたいな糞ハードでこれだけ売れたんだから、SSやPSに移植すればもっと売れるだろう、そんな目論見だったのかもしれない。だが、移植版の評価は芳しくはなかった。そりゃそうだ。毎月数十本のペースで新作が発売される両ハードでは、余程目立った存在でなければ埋もれてしまう。
更には、「バーチャファイター」「鉄拳」など3D格ゲーブームに乗っかって、「ブルブレ」のキャラを用いた3D格ゲー「ブルーブレイカーバースト」まで発売された。この出来がまあ酷かった! 長い得物を持ったキャラが有利で、適当攻撃してりゃ勝て、格ゲーとして全然楽しくないのよ。こんなのを2分割で発売しやがって。
といった感じで、色々と思い出があるんだよね。そこでふと、「ブルブレ」を開発したヒューネックスのことを思い出してググってみると、乙女ゲーやエロゲーの移植メーカーとして生き残っているようだ。どっちも興味ないが、まあ頑張ってくれればいい。


9日のこと。
秋葉原とらのあなに行き、商業・同人合わせて10冊ほど購入。私が気に入ってるサークルの夏コミ新刊が早くも売られていたので、購入しておいた。新刊は艦これアイオワ本だ。それにしてもアレだよ、皆艦これ進めるの早いよな。自分ところは海外艦はZ1だけ、鹿島も居なけりゃ浦風すらいない。週一提督だとこんなものなのかな。
店を出たところで、中央通りを何台かの右翼の街宣車が走り去っていくのを見かけた。9日は反ロデーだ。今の日ロ関係は、領土問題を除けば比較的良好かも知れんが、当時のソビエトが日本や満州にやらかしたのは鬼畜の所業だからなあ。


9日夕方のフジテレビのニュース番組で、キチガイを映していたけど、大丈夫なのか?
おっと、キチガイなんて言ったら失礼か、中核派の連中を映していたのよ。戦争反対と主張する一方で、暴力を肯定するとか、何なんだろうなあ。右翼と対峙した時は警察に守ってもらいながら、警察に悪態をつく。半世紀前の出来事でなく、今現在にこんな連中がいるんだ、と半ば呆れながら視聴した。


そろそろ夏コミの準備をば、ということで、とりあえず10万円ほど用意しておいた。そんなには使わないだろうけど、まあ念の為ということで。余った分はとらのあなメロンブックス予約分の代金に回せばよかろう。
私が行くのは3日目。今回、企業ブースは2日目までなので、3日目はどうなるんだろうね。今まで企業ブースに行ってた参加者の動向が気になるところだ。