「超兄貴」25周年

ギャルゲーが主流となりつつあった当時のPCエンジンに突如現れた、「男」と「筋肉」がテーマのゲーム。それが「超兄貴」だったわけで、1992年のクリスマスに発売されたんだよね。この独創的な世界観に音楽は、25年経った今でも色褪せない、ゲーム史に名を残す作品だ。
後に発売されたシリーズは、直接的ではないにせよ、ゲイ・ホモ的な雰囲気を匂わせたり、またコミカル路線に進んでいったような感じがするんだよね。それが良いか悪いか何とも言えないが、やっぱ1作目が一番好きだわ。最後に、プレイした感想を書いておく。

当たり判定が雑などシューティングとしては残念な部分もあるが、この世界観と音楽を前にしたら、そんなのどうでも良くなってくる。実機でもゲームアーカイブスでも何でもいいからプレイすべし

アドンとサムソンが主人公に昇格。格ゲー風のコマンドを入れることで、様々な攻撃ができるシューティング。前作が色々凄すぎたからか、全般的に物足りなかった

格闘ゲームブームに便乗したのか、空中を浮遊しながら戦う格ゲーとして登場。大して面白いものではなかった。エンディングも一枚絵でつまらん

  • 超兄貴 −究極無敵銀河最強男ー(1995.12.29発売 PS1)

登場キャラの多くを実写化するなど、色々とおかしい作品。プロテインの補給ができない箇所でメンズビームを乱発すると詰む

  • 超兄貴 −究極…男の逆襲−(1996.3.29日発売 SS)

基本的にPS版と同じだが、細かい箇所で差異があり、違いを楽しむのも一興かと。ラスボス手前でボスラッシュが追加、これが辛いのよ

  • 超兄貴 男の魂札(2000.2.10発売 WS)

カードゲームRPGとなって、ワンダースワンにも進出。プレイヤーを「あなた」ではなく「己」と表記するのが好き。1作目の音楽が使われていたのは嬉しい

彩京シューティング化。プロテインが主人公となり、速くて多い敵弾の中をアドンとサムソンを盾にして進んでいく。高難度だが力を貯めてメンズビームを撃ってけば何とかなる

1作目を現代風にアレンジしました、的な作品。弾幕シューティング並みに敵弾が多く、前作を超える難度。ショウテンとバランを使って何とかクリアした



さて、あと数日でいよいよコミケだ。
とらのあなメロンブックスであれもこれもと予約していたら、いつの間にかン万円になってしまった。しかも既刊本や年末発売のエロマンガまで注文しちゃってるからね。まあ、独身だから許されることなんだろう。
それにしてもアレだ、店の人には「あ、コイツ鈴谷好きなんだな」って思われてるんだろうねえ。ホニャララする時、2回に1回は鈴谷本使ってるような気がする。


コミケといえば、20年夏コミはGW中に開催するらしいね。
規模を大幅に縮小しなきゃならない等、様々な問題が出てくるであろうが、まず開催できそうなのは良いことかなと。